「エンゲージメント世界最低水準」からの脱却 段階的進化と理論武装:AI時代に生き残る組織論


開催概要

2026年3月4日(水)10:00-10:50
オンライン開催・無料
※参加には事前申込が必要です

日本企業の従業員エンゲージメントは世界最低水準。ー 生成AI技術の普及により、組織と個人の「働くことの価値観」が同時に変革される中、従来の「経験則」や「現場感覚」に依存した組織運営では競争力の維持は困難です。

科学的根拠に基づく組織づくりを実現し、従業員一人ひとりが真の価値を発揮できる環境をどう構築するか。人材獲得競争と技術革新が加速するこの時代において、「理論ベースの組織変革」の具体的アプローチを模索する方も多いのではないでしょうか。

本セッションでは、組織論において異なる視点を持つ2人の専門家をお迎えします。

曽和利光氏 ー 心理学に基づく組織成長段階論を軸に、企業規模や成熟度に応じた段階的な組織進化の手法を体系化。組織成長の壁を科学的に乗り越える実践的アプローチは、多くの人事パーソンに支持されています。

坂井風太氏 ー 「マネジメント民主化モデル」を提唱し、人事・管理職・メンバー全員が共通のマネジメント理論を習得する組織変革を説きます。エンゲージメント施策に対する鋭い考察で注目を集めています。

現状診断に基づく段階的進化か、理論先行による全社的意識改革か
エンゲージメント測定は組織変革の起点か、阻害要因か
AI時代のDEI戦略において、データ活用と人間性はいかに両立するか

両氏の「経験を踏まえた論理」を通じて、自社に適したアプローチを見極めるための思考フレームワークを、ぜひお持ち帰りください。

登壇者

・曽和 利光 氏(株式会社人材研究所 代表取締役社長)
愛知県豊田市生まれ、関西育ち。灘高等学校、京都大学教育学部教育心理学科。在学中は関西の大手進学塾にて数学講師。卒業後、リクルート、ライフネット生命などで採用や人事の責任者を務める。その後、人事コンサルティング会社人材研究所を設立。日系大手企業から外資系企業、メガベンチャー、老舗企業、中小・スタートアップ、官公庁等、多くの組織に向けて人事や採用についてのコンサルティングや研修、講演、執筆活動を行っている。著書に「人事と採用のセオリー」「人と組織のマネジメントバイアス」「できる人事とダメ人事の習慣」「コミュ障のための面接マニュアル」「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?」他。現在、Y!ニュース、日経、労政時報、Business Insider、キャリコネ等、コラム連載中

・坂井 風太 氏(株式会社Momentor 代表取締役社長)
DeNA入社後、事業責任者、子会社代表と並行し、人材育成責任者として、人材育成・マネジメント基盤を構築。体系的かつ実践的な内容が好評を博し、大企業・スタートアップ・国立大学・官公庁など、280社を超える組織にプログラムを提供。『PIVOT』『TBS News Dig』『ReHacQ』など、YouTube動画が累計500万回再生を突破。

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